ドキュメント ツール

Farsight コンソール

ローカルの Web コンソールで、唯一の入口でもあります。ゲームディレクトリの設定、各サービスの起動と停止、ゲームインスタンスの起動と停止、次のゲームの設定、AI の思考の確認、手動命令、ディレクター、対戦記録。

Farsight はあなたのマシン上で動く Web コンソールで、127.0.0.1 でのみ待ち受けます。システム全体の唯一の入口でもあり、試合の開始、AI の切り替え、ゲートウェイ、頭上の吹き出し、ローカル LLM はすべてここから操作できます。別のスクリプトを探す必要はありません。

start.bat                 # デプロイのチェック後、Farsight http://127.0.0.1:8866 を開く
start.bat 5 6             # あわせて 5 番、6 番インスタンスのテストを開始(ゲーム + リファレンスブレイン)
start.bat restart         # Farsight のバックエンドだけを再起動(サーバー側のコードを変更したあとに使用。ゲームと各サービスには影響なし)
stop.bat                  # すべてを完全に停止

ポートは openwar3.json の ports.console で変更できます(デフォルトは 8866)。

コントロールセンター

Farsight のトップページです。

  • ゲームディレクトリ:自動検出するか自分で選びます。ゲームのバージョンを確認し、あなたのゲームからデータを抽出します。
  • ローカルサービス:ゲートウェイ、頭上のチャット吹き出し、ローカル LLM(LM Studio)、公式サイトのローカルプレビュー。どのカードでも起動、停止、再起動、ログの確認ができます。さらに、MCP サーバーがクライアントに登録されているかどうかも表示します。
  • 環境チェック:Python、ランタイムのファイル、ゲームデータ、AMAI データなど、各部分がインストールできているかどうか。
  • すべて停止(右上):ゲームインスタンス、AI、ゲートウェイ、吹き出し、このシステムが使うローカルモデル、Farsight のバックエンドを順にすべて停止します。stop.bat をダブルクリックするのと同じです。MCP サーバーは Claude などのクライアントが管理しているため停止されません。LM Studio のアプリ本体も終了しません。

ページ

グループページ役割
ハブコントロールセンター前の節を参照
対戦概要現在のインスタンスの対戦状況
戦場指揮マップビュー。手動で命令を出せます(手動命令はクレームテーブルで最も高い優先度:95)
ユニットデータ各ユニットのオーダー、タスク目標、マナ、ヒーローのレベルと経験値、スキルのクールダウン、インベントリ
AI の判断 / 戦闘の判断リファレンスブレインがこのティックで何を考えているか、各戦闘判断の詳細
戦略アドバイザーLLM アドバイザー の状態:モデルサーバーが起動しているか、各インスタンスが接続されているか、直近の提案とその入力
ディレクター自動カメラワーク、頭上の HP バー
頭上の吹き出しユニットに話させる、ローカルモデルとの会話、農民の井戸端会議、カメラ会話、戦況トリガー、モデル設定。頭上の吹き出し を参照
命令速度APM とコマンドのスループット
イベントと入力このゲームで起きたこと(スキル使用、チャットと画面メッセージ、ボタンのクリック、ホットキー、地面のクリック、選択、プレイヤーの退出)をカテゴリ別に絞り込んで表示。横にはマウス位置、ホバー中の項目、ローカルプレイヤーの選択。UI と入力 を参照
記録ログ / 対戦記録各インスタンスのログソース。各ゲームの結果、時間、兵力のピーク
問題メモゲーム中に Pause/Break で一時停止して時点を記録し、あとでここに説明を追記
システムインスタンスと開始設定インスタンスの起動と停止。次のゲームのマップ(対戦マップのほか、RPG / カスタムマップも選べます)、両陣営の種族、難易度、ゲーム速度を設定。インスタンスごとに AI スキームを 1 つ選択。「テスト開始」でゲーム + AI をワンクリックで起動
AI スキームスキームのインポート、エクスポート、コピー、信頼、削除。インスタンスのスキーム切り替え(対戦中のゲームもその場で別の AI に引き継げます)、スキームごとの戦績の確認。AI スキーム を参照
JASS コンソールJASS スクリプトを書いて実行。右側で 1291 個の関数をカテゴリ別に検索し、クリックでスクリプトに挿入。変数は同じゲームの間ずっと保持されます。JASS チャネル を参照
接続と拡張ゲートウェイの状態とワンクリック起動。開発 / プレイヤー / 観戦者の各ロール向けに生成した接続 URL、MCP の登録コマンドと設定。JS、Python のサンプル。ゲートウェイ、MCP を参照
データとディスク録画、対戦記録、ログなどの実行データがそれぞれディスクをどれだけ使っているか、直近 1 日でどれだけ増えたか、どれを削除できるか(Farsight は何も自動では削除しません)
設定ゲームディレクトリ、表示言語、外観(ダーク / ライト、モダン / Warcraft 風)など
フィードバックと提案問題や提案をそのまま私たちに送信できます。診断情報はチェックを入れたときだけ添付され、送信前にプレビューできます

Ctrl + K でコマンドパレットを開きます。ページ移動、インスタンス切り替え、現在のゲームの終了、新しいブレインの起動ができます。

サイドバー下部の「最近の更新」には、Farsight と基盤に最近追加された内容が並びます。Farsight は起動時(その後は 6 時間ごと)に War3AI.com へ新しいバージョンがあるかを問い合わせ、あればお知らせします。Farsight が更新されるとページ上部にバナーが表示されます。入力中の内容を保存してから「再読み込み」をクリックしてください。

マルチインスタンス

runtime/farm.py が複数起動を担当します(Farsight がインスタンスを起動・停止するときに代わりに呼び出します)。オリジナルの War3.exe ランチャーを War3-<N>.exe という名前でコピーし(ゲームファイルは一切変更しません)、インスタンスごとに番号とディレクトリ(bin/inst<N>/)を割り当てます。ゲームが終わると、next_game.json(コンソールの「インスタンスと開始設定」ページで変更しているのがこのファイル)に従って次のゲームを自動で開始します。

Bot は --inst N で指定したインスタンスに接続します。コンソールの「インスタンスと開始設定」ページで使用中の番号を確認し、リファレンスブレインと番号が重ならないようにしてください。

ライブページ

http://127.0.0.1:8866/live は OBS の「ブラウザソース」に入れるのに適したスクロールログのページで、AI の判断と戦況を表示します。

API

コンソールのサーバーは、ローカルの REST + WebSocket API の集まりです(インスタンスの状態、次のゲームの設定、ユニットの詳細、手動命令、ログ、対戦記録、ディレクター、AI スキーム、JASS 呼び出し、キャンバス……)。Web ページはそのクライアントの 1 つにすぎず、どの言語のプログラムからでも直接呼び出せます。API の一覧は console/server/app.py のファイル先頭に書かれています。スキーム、JASS、キャンバスの 3 つの使い方は、それぞれ AI スキーム、JASS チャネル、キャンバス を参照してください。